への字の顔が
あの字の顔にうつって
せきやくしゃみ
(体育の日の箱のことだ)
顔はその箱ごと焼いてしまえ
船になって
祖父は夢に出てくる
きみが名前で呼ばれるのは
そのあとだ
となりの世の葱坊主も

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