虱のこと





『福翁自伝』
おまえはもう死んでいる
「中津の人と言語風俗を殊にして」
浮いていた
「そうでおます」
つい大阪のことばがでる
江戸時代を空中浮遊
「誠に汚い奇談があるから
話しましょう」
女乞食の虱潰し
おまえはもう開ける口がない
わたしだって単に音が出るだけ
(なにが詩だ)

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