耳の休み

 

いつも耳をふさいでいる。
あしたは雨かな。その呼びかけすら、
聞かないつもりですか。
そんなことで。
ふたりきり。この先、生きていけますか。
つまにおこられた。
よんだ本は、すてなさい。
いい気になって。
あなたが書いているのは詩ではない。
からだがいたいとか。
そんなときだけ。暗くなって呼ばないで。
耳は、遠く。ふたりとも。
死ぬときまで残るんですよ。